この記事にネタバレ要素はほとんどないはずです。
「米は力だ」――サクナヒメで味わう農業と戦いの真髄
「米は力だ」
――このキャッチコピーには一片の偽りもありません。
『天穂のサクナヒメ』では、米を育てることが力そのものとなり、その力でさらに良い米を作り出す。
この循環が、プレイする者をどんどん引き込んでいきます。
農業と探索、これらをどう両立させていくか
――その塩梅とジレンマこそが、このゲームの醍醐味だと私は思っています。

物語のあらすじ
武神と豊穣神を両親に持つサクナは家の財産を食いつぶして、ぐうたらな生活を送っていた。
ところがある日、神界に迷い込んだ人間たちを都に侵入させてしまった上に、主神への剣成仏である米の備蓄を全て台無しにしてしまうという失態を犯す。
罰として鬼が支配するヒノエ島の調査を命じられ、サクナは人間たちと共に泣く泣く島に渡るのであった。

より引用。
米作りと探索の二重奏――ゲームシステムの魅力
『天穂のサクナヒメ』は、稲作と島の探索、この2つのパートから成り立っています。
ゲーム内では時間が進み、季節ごとに田植え、育成、収穫という稲作の作業が進んでいきます。
そして、その成果がサクナの強さに反映されるのです。
探索パートでは、肥料や農薬などを手に入れることができ、これがまた稲作を支えます。
つまり、より良い米を作りたければ探索を進め、探索で得た成果をもとに、さらに強力なサクナを育てる。
このサイクルにのめり込んでいく瞬間こそが、このゲームの核心的な魅力だと感じます。

稲作と探索が生むジレンマ――このゲームの真髄
このゲームで私が一番面白いと感じるのは、より強くなるためには良い稲作が必要であり、良い稲作をするためには強くなる必要があるという、絶妙なジレンマです。
例えば、稲作の作業を終えるころには夜になっていることが多い。
でも、夜に探索に出ると、敵の強さが飛躍的に増してしまう。
では収穫後の冬に探索すれば良いのか
――確かにそれも一つの選択です。
でも私は、もっと早く強くなり、もっと良い米を収穫したい。
そのために、農作業と探索のバランスをどう取るか、このジレンマにどう向き合うかが、ゲームとしての奥深さを生んでいます。
ちなみに、この稲作に対する知識やヒントは、ゲーム内でしっかりサポートされているので、心配する必要はありません。

関係ないけど出てくる動物が凄くかわいい。
和風な世界に広がる農業と戦いの物語
『天穂のサクナヒメ』は、和風の美しい雰囲気や独自の世界観を持ちながら、農業と戦いを見事に融合させた作品です。
その独特なシステムとジレンマが、プレイヤーに深い満足感を与えてくれる。もし興味が湧いたなら、ぜひ一度プレイしてみてください。
また、私の実況動画も楽しんでいただけたら嬉しいです。

